マーカー基礎論1 〜三次元空間で考えてみよう〜
こんにちは、ダーウィンです。
本日はマーカーの基本的な考え方について、書こうと思います。いろんなセオリーがあると思いますが、基本的に当たり前のことしか言ってないので、どの理論も包含できると思ってます。戦術など考える時のベースとして理解いただければ幸いです。
1.三次元空間で考えるとは?
2.ベースとなる力
1.三次元空間で考えるとは?
そもそも人が動ける空間は、ニュートン力学の範囲では
①左右(x軸)
②前後(y軸)
③上下(z軸)
この3つしかありません。
さらに、この3軸でポジションが決まれば、
④体の向き(θ)
によって、マーカーがどういう状態にあるべきかが決まります。
基本的にはこの4つの変数をひたすら追っていくことがマーカーをしていること、になります。
2.ベースとなる力
上記を実現するための基礎力として必要な力は以下の2つ。
①出来るだけ早く、出来るだけ大きく動けるようになること
②相手の特徴と状況を捉えて、とるべき4つの変数を常に頭で考えること
これが全てに通じるマーカーの基礎力です。
①を成すために体幹トレーニングや、反復横跳びなどの厳しい練習をする必要があります。(上図の青い線が長くなるイメージ)
→個人的なオススメトレーニングは『ディスク振り回し』です。スローワーが20秒から30秒くらいディスクを持って踏み込んだりフェイクしたりして、投げそうで投げない動きをし続けます。マーカーはそれを追い続けます。ピボットの筋トレとマーカーの筋トレになります。頭のトレーニングにはほぼなりませんが筋トレと思えば充分実践を踏まえてできます。
②については、それぞれ考察する必要があります。
順次書き終わり次第公開していきます。
ありがとうございました。